予防接種について

インフルエンザ(要予約)

9月19日より受付を開始します。接種開始日は10月1日からとなります。無くなり次第終了させていただきます。

13歳以上65歳未満:3,500円

65歳以上の札幌市民:2024年1月31日までに接種された場合 1,400円

以後は3500円

※60歳以上65歳未満の札幌市民で障害等級1級またはそれに準じる方は1400円です (1月31日まで)

基礎疾患のある方は条件を満たせばタミフル等の薬剤が健康保険の適応で処方可能です。

しかし、適応がない方でも自費にて処方が可能です。タミフルであれば、1日1カプセル5日分(5カプセル)で、2,200円(税込み)となります。お気軽にご相談ください。

肺炎球菌(要予約)

4,400円(65歳以上の定期接種者の自己負担額)

任意接種(ニューモバックスNP7,500円、プレベナー:11,000円、バクニュバンス:12,000円(いずれも税込み)

定期接種の年齢(65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳)の場合、札幌市からの補助対象年齢の方は4400円です。*料金が免除される方も有り(要証明書)

定期接種5年後の任意接種では、7,.500円となります。

 定期接種の年齢ではなく、すぐにプレベナーかバクニュバンスを任意接種で打つ、あるいはニューモバックスNPを任意接種で打つ場合は任意接種の料金となります。

定期接種の年齢に近い方は、それまで待つでもよいかもしれませんが、定期接種は1回しか補助対象となりませんので、ご注意ください。

B型肝炎ワクチン(要予約)

1回6,500円(税込み)(全部で3回の接種が必要です)

B型肝炎抗原、抗体の有無に関する情報(健診結果など)を証明する書面がない方は、4,000円(税込み)で事前に検査が必要です。

また、ワクチン接種後に抗体ができたかの検査のため、1,500円(税込み)掛かりますが3回分の料金を初回に一括でお支払いの場合は、これが無料となります

子宮頸がんワクチン(要予約)

定期接種の場合、無料

自費の場合、1回16,300円(税込み)の計3回で、48,900円(税込み)

定期予防接種として接種できる対象となる小学6年~高校1年相当年齢の女子です。

(対象:12歳となる日の属する年度の初日~16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子

1997(平成9)年度~2005(平成17)度生まれの女性は、2022(令和4)年4月から2025(令和7)年3月までの3年間、救済措置として無料で接種できます(キャッチアップ接種)

高齢者向き札幌市予防接種助成金

MRワクチン、MMRワクチン

日本における麻疹単独ワクチン、風疹単独ワクチンの製造販売は2018年に終了しております。ですので今後は、麻疹ワクチン、風疹ワクチンの接種をご希望の方は、MRワクチン(国産:麻疹+風疹:12,900円(税込み))かMMRワクチン(アメリカ製Priorix® :麻疹+風疹+流行性耳下腺炎(ムンプス):12,900円(税込み))の選択となります。既に麻疹、風疹、流行性耳下腺炎(ムンプス)に免疫が有る方が、MRワクチン又はMMRを受けても、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎(ムンプス)の免疫が更に上がるだけで、特に身体的な問題は生じませんのでご安心ください。 

これらのワクチンは弱毒化生ワクチンで、ウイルスそのものを注射することで体内の抗体産生が生じます。初回-4週間後の2回接種で長期間の予防効果の持続が見込まれます。 

副反応としては、頭痛、倦怠感、吐き気、一時的な発熱、接種部位の痛みや腫れなどですが、まれにアナフィラキシーショックを起こすことがあります。ゼラチンアレルギーの方は控えたほうがよいかもしれません。

なお、妊娠中の方も、胎児に影響を与える可能性があるため生ワクチンの接種はできません。 

(料金)

MRワクチン (乾燥弱毒麻疹風疹混合ワクチン)

              12,900円(税込み)

ムンプスワクチン  6,300円(税込み)

Priorix®     12,900円(税込み) (現在のところ未入荷)

水痘(水ぼうそう)ワクチン

水痘・帯状疱疹ウイルス感染によっておこる水痘や帯状疱疹を予防します。幼少期であれば比較的軽症に経過することが多いのですが、成人の発症例は重症化することも多いと言われています。抗体価を測定し、陰性の場合に接種することをお勧めします。 

国産のワクチンは生ワクチンで、1回のみの接種となります。免疫低下状態の方は不可 となっています。

副反応としては、一般的なワクチンでみられもの以外では,接種後1~3週間頃に、発熱、発疹、水疱性発疹が発現することがある とされています。

もしも、外国製の不活化ワクチンであるシングリックス®筋注用 をご希望の方は、その旨事前にお知らせください。

(料金)

乾燥弱毒生水痘ワクチン 6,600円(税込み) 要予約

(シングリックスの場合は効果が90%以上と高く、効果持続期間も10年以上、さらに免疫低下状態の方も接種可能 となっておりますが、2回接種する必要があり、料金も22,000円(税込み)×2回と高額です)

ワクチンの種類には、生ワクチン、不活化ワクチン、トキソイドと3つのタイプがありますが、同時接種ができないなどのいくつかの制約があります。令和2年10月よりかなり制約がなくなりましたが、金銭面も含め、ワクチン接種計画を立てられることをお勧めいたします。

なお、MRあるいはMMRワクチンと水痘(水ぼうそう)ワクチンは同時接種が可能です。何ら問題はありません。

接種間隔のイメージ図のURLを張っておきますので、ご参照ください(sesshukankaku.pdf (city.arakawa.tokyo.jp)

新型コロナワクチンと他ワクチンとの接種間隔について(https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0037.html)

新型コロナワクチン受付開始

新型コロナワクチンの追加接種(令和5年春開始接種)を受けられる方は、初回接種を完了し、最終接種日から一定期間経過した方のうち、65歳以上の方、基礎疾患がある5~64歳の方、医療従事者等が対象です。

 ただし、当院では基礎疾患がある方の対応は、16歳以上とさせていただきます。 

 また予約は、月曜日、水曜日、木曜日と金曜日の9時30分~15時まで、土曜日は9時30分~12時までの予約とさせていただきます。当面、1日の上限は6人までの設定となっております。(ご予約は電話のみとさせていただきます(011-578-4171))。

詳しくは、厚労省のホームページ

新型コロナワクチンについて|厚生労働省 (mhlw.go.jp) 

コロナワクチンナビ | 厚生労働省 (mhlw.go.jp) 

をご確認ください。

帯状疱疹ワクチン

50歳以上の方の帯状疱疹を予防する目的で、帯状疱疹ワクチン接種をお勧めいたします。

帯状疱疹は程度に差はあるものの、ひどい激痛に悩まされることもあります。また、帯状疱疹後神経痛といった後遺症に悩まされることもあります。

ワクチンは2種類あり、国産の生ワクチンで1回接種で済み、価格も安いのですが、予防効果が50~60%程度、また効果の持続期間も約5年と短く、免疫低下状態の方は不可 という制約もあり、どちらかというとお勧めではありません。

 一方、輸入ワクチンであるシングリックスの場合は効果が90%以上と高く、効果持続期間も10年以上、さらに免疫低下状態の方も接種可能 となっておりますが、2回接種する必要があり、料金も22,000円(税込み)×2回と高額です。

料金)

シングリックス 22,000円 (税込)

A型肝炎ワクチン

A型肝炎に罹患する可能性の高い方、特に安全な水の供給が難しい場合や上下水道の処理が整っていない国や地域に渡航・旅行する方には事前の接種をお勧めしたいワクチンです。

国産ワクチン(エイムゲン®)は不活化ワクチンで安全で効果の高いワクチンの1つです。 3回の接種でほぼ100%の抗体獲得が期待できます。 3回接種するとその後約5年は効果が持続しますが、その後抗体価がさがるため、感染リスクがある場合は 5-10年ごとの追加接種(1回)が推奨されます。 

このワクチンの基礎接種回数は3回で、接種間隔:初回、2~4週間後、6~24か月後 となっています。

(料金)エイムゲン 

      7,700円(税込み)